仮想通貨の基盤技術「ブロックチェーン」を使って、銀行間の送金手数料を安くするサービスが、2018年3月を目処に一部の銀行間で始まる見通しです。
送金手数料は各行が決めますが、最安値は現行の10分の1程度になるそうです。
ブロックチェーンとは2008年に開発された次世代型ネットワーク技術です。
「改ざんできない仕組み」になっていることが特徴です。
*ブロックチェーンとは何か?(IBM Japan)
メガバンク、りそな銀行、地方銀行など約60の金融機関がすでに実証実験を済ませました。
このうちインターネット銀行や地銀数行が2018年3月を目処に、スマートフォンのアプリを使って手軽で安価に送金できるサービスを開始します。
決済送金システムとして機能しているリップル(XRP)は、
この1ヶ月が価格が15倍弱(0.25ドル→3.40ドル)になっています。
(参考)リップルとは
今回の送金サービスの現実化に向けて、他の通貨の価値も高まると思います。