ビットコインキャッシュはここ3ヶ月で一時期「10倍以上」になりました。
(300ドル→3,700ドル)
ビットコインキャッシュは今後も価格が上がると考えていますが、
判断材料は以下です。
1.送金手数料がビットコインの1/10程度
2.処理速度がビットコインの最大8倍
3.ビットコインキャッシュ主軸の取引所がオープン
4.専用デビットカードで換金性の向上
まず送金手数料と処理速度に関して、ビットコインとの特徴比較です。
ビットコインキャッシュ | ビットコイン | |
---|---|---|
総発行枚数 | 2100万枚 | 2100万枚 |
処理速度 (ブロックサイズ) | 最大8M | 1M |
送金手数料 (1,000万円の場合) | 100円程度 | 1,500円程度 |
価格 (2018年1月) | 約20万円 | 約120万円 |
国内販売所 (売買保有) | ビットフライヤー コインチェック | ビットフライヤー コインチェック |
うなぎ料理専門店 川昌さんではビットコインキャッシュ、リップル、ネム、モナコイン、イーサリアムの支払いに対応していますが、ビットコインの支払いには対応していません。
その理由は、
「現状手数料を考えるとビットコイン決済は見合わせた」
「ビットコイン支払い手数料分で追加で1品、2品食べられるから」
だそうです。
加えて日本最大級のワイン通販サイト「カーヴthe Select」でもビットコインキャッシュ決済に対応していて現金支払いより10%OFFになりますが、
こちらも現在ビットコイン決済導入の予定はありません。
次にビットコインキャッシュを主軸通貨にした仮想通貨取引所は、
中国の「KEX」と英国の「CoinEX」です。
coinEXは中国大手マイナーの「viaBTC」がサポートししていて、
viaBTCはビットコインマイニング市場の「11%」を占めています。
次の段階では証拠金取引と先物取引が導入されて、
店頭取引(OTC)取引プラットフォームも開発予定です。
加えてニューヨークの取引所「coinbase」は2018年1月1日以降、
ユーザーにビットコインキャッシュを付与してマーケットをサポートすると公式ブログで公表しています。
coinbaseのユーザー数は100万人以上で、ニューヨーク州金融サービス局「NYDFS」が制定したBitLicense(ビットライセンス)を取得しています。
BitLicenseはニューヨークで制定されている仮想通貨事業の法律で。
このライセンスがないとニューヨークでは取引所の運営はできません。
取得している取引所は現在以下の「4社」です。
・coinbase
・bitFlyer USA(ビットフライヤーのアメリカ支社)
・リップル社
・Circle社
coinbaseの取引通貨はビットコイン・イーサリアム・ライトコインの3種類ですので、取引が開始すれば保有量の増加も期待できます。
またbitFlyer USAはすでにアメリカ42州でライセンスを取得しているので、
ビットコインキャッシュの取引量と知名度が国内でも上がる可能性があります。
大手ビットコインサイト「bitcoin.com」ではビットコインキャッシュ専用のデビットカードが発行予定です。
提携予定は「VISA」で世界中の加盟店で使える可能性があります。
以上がビットコインキャッシュ価格上昇の判断材料です。
1.送金手数料がビットコインの1/10程度
2.処理速度がビットコインの最大8倍
3.ビットコインキャッシュ主軸の取引所がオープン
4.専用デビットカードで換金性の向上
まだ価格がビットコインの1/10強ですので資金が少ない方でも、
保有枚数が増えて高騰時の利益も大きくなりやすいと思います。
国内で買える販売所はビットフライヤーとコインチェックです。
(レバレッジ取引の取引所は除いて)