フランスのコンピュータ企業「Qarnot」が仮想通貨のイーサリアムを採掘(マイニング)しながら暖房できる特殊なヒーター「Crypto Heater QC-1」を発売しました。
価格は2900ユーロ(約38万円)で発送は6月予定。
完全無音で20平方メートルの部屋に対応しています。
AMDのグラフィックボード「Radeon RX 580 8G」(Sapphire Nitro+ Radeon RX580)を2台搭載していて最大60MH/秒という処理速度から、
1日に生み出すイーサリアムの価値は2〜3ドル/日の見込みだそうです。
グラフィックボードを購入して採掘用のリグを自分で作れば、
費用は半分程度に抑えることも可能だそうです。
熱に対する冷却ではなくそのまま暖めるという逆転の発想が面白いです。
こういったアイディア商品や情報がもっと出てくれば、
仮想通貨相場も少しずつ盛り返す要素にはなるかなと思いました。