マイニングマシンのおすすめと電気代

必要なもの相場
OS、CPU、メモリ10万円
マザーボード1〜2万円
ビデオカード5万円〜10万円(1〜2万円×5枚)
電源部分3万円
電気代1,000円〜2,000円/月(ビデオカード1枚当たり)
合計20〜30万円

仮想通貨のマイニングマシン費用と電気代の相場です。

パソコンショップのドスパラ(東京・千代田)によりますと、
マイニングマシンの初期費用は「20万円」程度からだそうです。

マイニング(採掘)とは仮想通貨の取引記録に協力する一連の作業です。

仮想通貨はインターネット上の電子台帳に記録を書き込み取引が成立します。
取引記録では膨大な計算処理が必要なので、協力すれば対価として仮想通貨をもらえます。

マイニングで特にカギを握るパーツが「ビデオカード」です。

ビデオカードはゲームや映像編集用パソコンの処理性能を高める部品で、
膨大なデータの並列処理に適したGPU(画像処理半導体)を搭載していて、
取引記録の計算を効率よくこなせるからです。

マイニング効率を上げるためには、
パソコン1台に対して「5枚」程度のビデオカードを搭載するのが一般的です。

ビデオカードの世界出荷台数は2017年7~9月に前の四半期と比べて、
29%程度増えています。
(米調査会社ジョン・ペディー・リサーチ)

またカードを多く搭載するのに適したマイニング向けのパソコン主基板、
「マザーボード」は1〜2万円が相場になっています。

加えて「電源部品」も電気代が採算に直結するため重要で、
消費電力を抑えられる3万円程度のモデルが売れています。

Amazonと楽天の最新売れ筋(レビュー評価が高い)パーツです。

ショップレビュー評価ランキング
Amazonビデオカード / マザーボード / 電源部分
楽天ビデオカード / マザーボード / 電源部分

メモリーなど他のパーツは採掘効率への影響が小さいので、安価な製品でも問題ないと思います。

最後に最近では企業が以下の関連サービスも提供しています。

提供企業サービス
ゼロフィールド自社開発のマイニング専用端末(280万円程度)
システム会社独自のチューニングで性能アップ
GMOインターネットマイニング向け半導体搭載のカードを販売予定
2017年12月からマイニング事業に参入
Loop(ループ)マイニングフラット(電力プラン)
契約電力30アンペアで月1,000キロワット
使用電力は24,010円
(東京電力:従量電灯Bより17%安い)

マイニングは参加者が増えるほど難易度が上がる関係にあるので、
ビットコインはすでに個人規模のマイニングでは採算が取りづらいです。

ですので今後マイニングをするなら、

1.個人ならアルトコインを採掘する
2.ビットコインならマイニングプール(採掘チーム)に参加する
3.すべて自作にこだわらず提供サービスも検討する

という方向性が利益を生みやすいと考えています。

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